赤ちゃんの体重の変化は多くの子育て中のママが抱える悩みかもしれません。
その原因の一つは、幼少期の子育てに潜む、
「ある考え方」に縛られているかも!!
それに気づかされるヒントがありました。
そして、その解決策も!!!
頑張ってるママへの励まし!
&
爆笑トーク
も聞ける!
地域で子育てをひと段落したママたちの
子育ての経験の話を聞いてきました♪
今回は「体重編」!
今回お話してくれる皆さん
皆さんのニックネームと現在のお子さんの年齢を教えていただきました!
すでにお孫さんがいらっしゃる方も♪
ミワさん
マルちゃん
ロコちゃん
キタさん
サヨちゃん
子育てをしていて、お子さんの体重のことで悩みなどありましたか?
ミワさん:うちの1人目はあまり母乳を飲まない子だったの。母乳育児の病院で産んだから、母乳が出るまで糖水しか飲ませられなくて、、、、。だから、退院するまで体重が少なかったの。退院してからは1日何度も体重測らなきゃって、ノイローゼみたいになっちゃってた。飲まないことがストレスで、睡眠やトイレのことも育児日記にすごく細かく書いてたんだー。
今思うと細かいことを気にしすぎて、気にしてた自分の気持ちが子どもに伝わっちゃったかなーって思ってる。飲み始めたら大きくなったしね^^;
サヨちゃん:うちの1人目はおっぱいを飲まない子だったわ。嚥下の力が弱かったみたいで、おっぱい飲んで2分くらいで指しゃぶりを初めて寝ちゃうの。でもお腹すいてすぐ起きて泣くの。4ヶ月検診で保健師さんに「おっぱいあげてないんですか?」って虐待を疑われるような感じだった。飲んでくれない→おっぱいは張る→搾乳する→捨てるって、何度もそんなことやってたのにそんな風に言われてツラかった(ToT)。
悩んで育児書読んだり、相談ダイヤルにかけたりしたの。「3時間空けて、お腹すかせてから飲ませるように」って指導されたけど、ずーっとギャン泣きだから、そんなこと出来ないよ!って思った。
3歳までに脂肪の数が決まるって育児書に書いてあったから、ガリガリのうちの子は、ずっとこのままなのかなーって思ってたの。でも、小学校4年生くらいになったら、すごく横に大きくなって!あんなに痩せてたのに、ちゃんと大きくなるもんだって驚いたの。
マルちゃん:私は九州の実家に帰って産んだのよ。田舎は母乳育児で育てるのが当たり前みたいなところがあったの。母乳だと、飲んでる途中で寝ちゃって、どれくらい飲めてるかわからなかった。検診で体重が増えていなくて、身長も伸びない。それにお腹いっぱいにならないうちに寝ちゃうから、眠りが浅くてすぐ起きるから、マメに飲ませなきゃいけなくて。
それもあって2人目は混合で大きく育てたいと思ったの。そしたら2人目の方が大きくなった。
後になって考えてみて、母乳育児で育てなきゃって思って、プレッシャーだったかも。混合で飲ませて気持ちが楽になったのよね。
キタさん:私は、生後4か月で母乳が出なくなっちゃったんだけど、ミルクもあげたから、赤ちゃんの時は体重面でそんなに苦労はしなかったかも。でも、小2から小6まですごく太ってコロッコロで心配になった。中学生になってから身長が伸びてシュッとしまって、急に痩せたの。
今は子どもが大きいと小児肥満て言われるけど、あの時心配して食事制限させてたら伸びなかったかも。太ってることは悪いことって言われがちだけど、病気じゃなければ、成長の段階だと思ってゆっくり構えてもいいのかもって思った。
ロコちゃん:私は、あまり母乳がでなくてお腹を満たしてあげられなくて、混合で育てたの。3人目だけすごく太りすぎちゃって、あまりに重たかったから寝返りできなかったの。でも3人めだったから、全然気にならなかった。多分1人目だったり、2人目だったらすごく気にしてたかも。そんな3人目も今の体重は随分落ち着いたわ。
子育て時期を振り返ってみてどうですか?
サヨちゃん:あの時は泣いてる子どもをみて、毎日私が泣いてた。
ロコちゃん:今となっては、その頃の自分に大丈夫だよ、泣かなくていいよって言ってあげたい。保健師さんは、子どもの成長の過程を知っていて、子どもの成長を知るプロだから、何か言われると自分が欠けてるって思っちゃったかも。
サヨちゃん:子どもによって体重も違うし、教科書通りじゃなくても大きくなるしね。
ミワさん:「標準」とか教科書の呪縛は大きいよね。今考えるとそれ通りにやらなきゃいけないと思ってノイローゼだったかも。
ロコちゃん:みんな、産んで初めてお母さんになるんだもん。それだけで大変だよね。それなのに、ちゃんとミルクや母乳を飲ませてるかとか聞かれて、寝る時間も無いのに、ノイローゼになっちゃうよね。
ミワさん:何気ない一言で傷ついちゃったし。
キタさん:神経質になってるから、自分のせいって思っちゃうよね。
サヨちゃん:よその子と比べたくないのに、比べる刺激が入ってくるよね。で、親は普通が一番って思ってるから余計に比べるとツライ(ToT)
ミワさん:あの時、安心材料が欲しいって思ってた。このまま育てても大丈夫っていう。
キタさん:千差万別なんだと頭ではわかってるけどねー。
マルちゃん:その時は思えないよね。子育てに必死だし。
キタさん:1人目とそれ以降の子どもは、育て方になれてくるから気持ちも変わってくるけど、母体の回復の仕方にもその余裕って変わってくるよね。
今、子育てを頑張ってるママたちに伝えたいことなどありますか?
ミワさん:病院に行かないといけない見極めがあると思うけど、そう判断されないのであれば、気にしなくてもいいのかも。
サヨちゃん:悩む理由って人それぞれだけど、自分の子と世間一般の普通と比較しちゃうのがツラいよね。
ミワさん:小学生くらいになると「個性」を大事にって言うけど、未就学までは「標準」を大事にしようって流れがある気がする。
サヨちゃん:確かに!「標準」って言葉にすごく敏感になるよね。
ロコちゃん:母乳あげて、足りなければミルクも飲んだり、寝るのが短い子や長い子もいて、いろんな子がいるんだよって思っていいかも。結局、「個性」なんだよね。
ミワさん:その子らしさを認めてあげることが大事かもね。「ウチの子、小さめなんだな」ってその子を受け入れてあげることが大切。うちの子って、こういう子ですって。
キタさん:そう考えると、私たちができることって、ママたちにアドバイスすることじゃなくて、ママが抱えてる悩みを聞いてあげることかもね。ママが自分の中で抱えちゃうのわかるもん。同年代だとどうしても比べちゃうから。私たちみたいな、おばちゃんに話したらいいね(笑)
マルちゃん:初めて子どもを扱うお母さんには悩みは多くて当たり前だよね。
ミワさん:今頑張ってるママに「大丈夫だよ!頑張ってるよ!」って言ってあげたい。
サヨちゃん:考えてみたら、自分の子どもが持ってる弱点を見続けちゃった^^;身長が高かったのに低体重ってずっと言ってた。「身長が高い」って良いところを完全に見逃してたー。
「標準」と戦わないで、健康状態を見てあげるのが大事かもね。
ミワさん:赤ちゃんだと「個性」が少なく思えて、「標準」に目が言っちゃうよね。
サヨちゃん:子どもの顔色が良くて、よく笑って、よく食べてるなら、ちゃんと生きてるから大丈夫って思う!
マルちゃん:笑うって機嫌のバロメーターだよね。それを見つけてあげることが一番大切だよね。
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驚きました!発見がいっぱい!
確かに成長は千差万別なのに、幼児期には「標準」を大事にしちゃう流れ、私も感じました!
そして、その「標準」から外れることに対する恐怖もあったかも。
赤ちゃんは喋れないから、「個性」が少なく見えちゃうからこそ、
「標準」が前面に出てきてしまったのかもってことに、大きくうなずきました。
「標準」に流されすぎず、余裕を持って赤ちゃんの顔を見てあげることが大切!
そしてママの余裕を作るために、環境づくりが重要ってこともよくわかりました。
子どもの「個性」を受け入れられるママの体力づくりもね(^^)/
全部繋がってるんですね!納得!!!!!
改めて、ママの話を聞く場や、ママの身体を回復することが子どもの発達に重要だってことがわかって、そのお手伝いをしていきたいなぁと思いました!
そして、
子育ての相談をする人
子育ての発達を見守る人
これらは今は別々になってもいるので、その連携が図れることも今後の課題と感じました!
☆この記事を書いた人☆
haku
座間市在住。
7歳と3歳の子どものママ。
これまでお世話になった方々へ、ボランティアにて恩返し中。