COMMU-CAFE　LINKS

相武台前駅より徒歩3分ほどの商店街沿いに、素敵なカフェがオープンしました。

その名も「 COMMU-CAFE  LINKS」(コミュカフェ　リンクス)。

店内には、居心地のよさそうな木製の空間が広がっています。

可愛らしいパッチワーク模様の椅子や色とりどりのタイル、

おしゃれなランプなど、インテリアにも凝っている様子。

そして、目を惹くのが「防災グッズ」の数々…。

一体、どんなカフェなんでしょう？

店長の齊藤さんに、お話を伺ってみました。

―――　こちらのカフェは、どのような経緯で開店されたのでしょうか。

緑ヶ丘にある「カフェきづき」をご存知ですか？そちらを運営している認定NPO法人「きづき」の、2店舗目に当たります。「きづき」は、主に精神疾患のある利用者さんの就労支援をしている団体です。利用者さんが働きながら自立できるようにサポートしながら、お客さんへのサービスを行っています。私自身は、「きづき」に来る前は都内でスターバックスなどいくつかのお店の店長をした経験があり、当店の店長を任された感じですね。

―――　明るくておしゃれなインテリアですね。

ありがとうございます（笑）。デザイナーさんと相談しながら考えたのですが、中でもこだわったのは、厨房との仕切りに作った壁とタイルなんです。壁の絵は“夜明け”をイメージしています。また、タイルは多色を使って“人間の多様性”を表現しました。今はまだ厨房で働く利用者さんが、お客さんとコミュニケーションをとりたいと自分からホールに出るようになったり、その個性を生かしながらみなさんと関わっていけるようになるといいな…という願いがこめられています。

―――　店名の由来は何ですか？

LINKSという言葉には、「つながる」という意味があります。社会には様々な方が生活していますよね。利用者さん、私たちスタッフ、お客さんとのつながりだったり、地域の方同士のつながりだったり。色々な方たちとつながっていきたい…そんな思いを込めたネーミングです。

―――　防災グッズも、いくつか展示されていますね。

はい。当店を、地域の方のお役に立つスペースとしてもご利用いただけたら…と思っていたところへ、座間市で防災の啓発をされている「災害ボランティアネットワーク」さんとのコラボが実現しまして。災害時にあると便利なグッズを展示・販売しています。メンバーさんが週に2、3回ほど来て、グッズの説明などもしてくださっていますよ。

―――　それは、子育て世代にとっても気になる情報ですね。

最後に、子育て中の読者のみなさんに、メッセージをお願いします。

当店は、お子さん連れの方も大歓迎です。バリアフリーですので、ベビーカーでお入りいただけます。今はまだメニューについて利用者さんと検討中ですが、そのうちキッズメニューなんかも出せるといいなと思っています。

これからも地域のみなさんとつながっていきたいと思っていますので、どうぞお気軽にお越しください。

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地域に根差したカフェをめざしている「COMMU-CAFE  LINKS」は、6/8（月）にオープンしたばかり。今後は、カフェスペースを利用したイベントも考えているそう。色々と楽しみですね（^^）。コロナ感染対策として、アルコール消毒はもちろん、「きづき」の代表お手製の間仕切りが利用できるそうですよ。ホッと一息つきたい時に、寄ってみませんか？